
皆さん、こんにちは!Ptengine Xチームの小沼です。
本ガイドは、ウェブパーソナライゼーションを始める前に知るべき内容を数回に分けて紹介しています。
今までのガイド:
- 【ガイド1】世界の急成長企業が実践するウェブパーソナライゼーションとは?
- 【ガイド2】未来の業界トレンド!?マーテック業界は パーソナライゼーションがトレンドに!
- 【ガイド3】あなたが最低限に知るべき4つのデータ種類とは→今回の記事
はじめに覚えるべきデータの種類はたった4つ!
今回のお話は、4種類のデータについてです!「データ」と聞くと複雑に感じてしまうかもしれません。我々Ptmindもデータは重要なものと位置付けてるもののデータを好んでいるわけではありません。企業が成長するためにデータが必要なだけです。
そして皆さまにいかにして「データ×ヒト」あるいは「AIとヒト」を融合し企業成長を支援できるかを考えてサービスを提供させていただいております。そのため、とても有難いことに数多くのユーザーから使いやすさや組織的にデータへの向き合い方を変化させることができたとお声をいただきます。
昨今データが簡単に取得できるデジタル時代が進み、皆さんも多くのデータと向き合っているかと思います。今回は、ウェブサイトを運営している方に覚えていただきた4つのデータの種類について紹介します。今後ウェブパーソナライゼーションを行う上でとても重要な種類です。この種類から整理していけるとかなり今後ウェブサイトを運営しやすくします。
下記の4つのが、主要なデータの種類です。
- -デモグラフィックデータ(人口統計学的属性データ)
- -ファーモグラフィックデータ(企業統計学的属性データ)
- -ビヘイビアデータ(行動データ)
- -コンテクストデータ(周辺情報データ)
1. デモグラフィックデータ(人口統計学的属性データ)
デモグラフィックデータは、年齢、性別、居住地域といったその人個人の属性を表すデータです。
製品やサービスを提供する時にペルソナ設計があると思います、その時にも必ず必要とされるほど重要なデータであり、顧客を正しく知り、正しく製品・サービスの価値を効果的に伝える上では欠かせないデータと言えます。
【参考例】
- 名前
- 年齢
- 性別
- 居住地域
- 家族構成
これらのデータを用いると、ウェブの訪問者やユーザーグループの嗜好(しこう)などに合わせ、細かいマーケティングアプローチが可能になります。
2. ファーモグラフィックデータ(企業統計学的属性データ)
ファーモグラフィックデータはあまり聴き慣れない言葉かもしれません。
実際にどのようなデータなのでしょうか。
- 会社名
- 会社所在地
- 従業員規模
- 業界
- 上場/非上場
など
BtoB、BtoC企業どちらも利用可能ではりますが特にBtoB企業においてこのような情報が活動にとても活きてきます。企業にアプローチする時にどのように優先順位をつけていますか?会社所在地から売上や従業員規模そして具体的な企業名を並べ、リスト化させたりするかと思います。その時に企業データを利用していますね。
ウェブサイトでも同じです、このデータを用いてA業種のユーザーに「A業種の事例コンテンツ」ダウンロードをご案内をすることや一定の従業員規模の企業ユーザーに「エンタープライズ用のセミナー」を招待するなどウェブサイト上でパーソナライゼーションが行えることなど想定できますね。
3. ビヘイビアデータ(行動データ)
ウェブサイトやアプリのアクセス状況を皆さまも毎日を見て分析しているのではないでしょうか。
行動データを活用することにより、行動に応じたマーケティングを行うことが可能になり、顧客体験のリッチ化を行うことができます。
例えば、下記のような項目分けです。
- どのような行動をサイト上で行っているか
- どのページをクリックしたか
- どのような頻度でサイトに訪問しているのか
- 初めての訪問者なのか
- どのような商品をまとめて買っているのか
ウェブサイト上に訪れる匿名ユーザー(アノニマス)には、この行動データがキーになります。匿名ユーザーは、上記で挙げた個人の属性(性別、誕生日、年齢)や企業属性データが紐づいていない場合に匿名ユーザーとしてデータが蓄積されます。そのため、事前にウェブサイト上で行動データを取得する設計を重要になります。詳細は改めて記事で投稿してきますね。
4. コンテクストデータ(周辺情報データ)
コンテキストデータは、ユーザーの周辺情報などを意味します。
例えば、このブログは、PCで見ていますか?それともスマホですか?コンテクストデータは下記のような質問で答えられるユーザーの固有情報になります。
- スマホ、PC、タブレットどれを使用していますか
- iphoneですか?アンドロイドですか
- ブラウザは何を使っていますか?
- 接続先のIPアドレスは、どの地域ですか
- 流入元は?
一見、1.2.3のデータ情報より重要ではないように見えるかもしれませんが、流入元、デバイス、ブラウザの種類、場所などのデータを活用することで、そのユーザーの環境に合わせて適切なアプローチが行えるようになります。
データと上手に付き合いましょう!
いかがでしたでしょうか?今回のガイドでは、パーソナライゼーションに必要な4つのデータを紹介いたしました。
「これらのデータを手動で個別設定、分析、運用などを行うのは難しいかもしれない。。」
そう思った方もいるのではないでしょうか。安心してください。
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