Why Ptengine X

パーソナライゼーションが必要な背景|Why Ptengine X

Hi!!どうもPtengine XのプロダクトマーケティングマネージャーのUttyです。私たちの製品に興味を持ってくださりありがとうございます。この記事では、Ptengine Xがあなたにとってなぜ必要なのか3つの記事に分けてお話しさせていただこうと思っています。どうか、あなたのお時間を少しください。

  1. パーソナライゼーションが注目されている背景 ←今回こちら!
  2. 3つの本質的課題と向き合いデータに強い組織へ
  3. Ptengine Xはマーケティングツールにおけるポジションと強力な4つの強み

一言でいうと、Ptengine Xは「パーソナライゼーションプラットフォーム」です。
このパーソナライゼーション分野においては、2018年のマッキンゼーレポートによると170〜300兆円の価値があるとされています。世界が注目しているほど、ポテンシャルを秘めた市場です。(参考:2019年日本のGDPは約500兆円)

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はじめにパーソナライゼーションという言葉が何かを知る必要があります。

“パーソナライズ(personalize)という動詞名詞形であり、「何かを個々人向けにカスタマイズすること」を意味する。”
wikipedia参照

ここに記載されている通り、1人ひとりに対して適切にカスマイズされることを意味します。そして、今このパーソナライズがマーケティングにおいてとても重要なポジションになってきました。

そこで、面白い図をお見せします。パーソナライズによる効果を一気に感じることができます。webサイトに訪問してくれたユーザーに同じウェブページを見せた時を「通常」、A/Bテストで2種類を見せた時を「A/Bテスト」、それぞれのユーザーに合わせてウェブページを見せた時を「パーソナライゼーション」の3つを図にしました。

いかがでしょうか?どちらが効果が良かったかを見がちな「A/Bテスト」ですが、このように図にすると機会損出がいかに起きているのかを感じさせてくれます。そして世界で注目されている「パーソナライゼーション」が実現すると効率的にユーザーをハッピーにさせることができると改めて理解することができます。

それではどうして今になってパーソナライゼーションが注目されるようになったのでででしょうか?主な2つの背景をここからお話しします。

1.プロモーションに頼らない「顧客体験」の時代へ

インターネットの普及そして、テクノロジーの進化によって人々は簡単に情報を得られるようになりました。つまり自分にあったものを簡単に比較し商品そしてサービスを購買できる世の中です。一方、企業側の視点に立つと競争が激しくなっているのは言うまでもありません。そのため、今までの営業スタイル、プロモーションスタイルを行なっても顧客を獲得するためのコストが高騰が目立ち始めています。世界でみると2年間で1.5倍上昇しているデータもあります。そこで、今何に注目されてきているか。「カスタマーエクスペリエンス」「サブスクリプション(定額制)」や「カスタマーサクセス」といったフレーズを見る機会が一層増えたかと思います。(以下にGoogleトレンドのデータを掲載)共通して言えることは企業と顧客が初めてタッチポイントもった時から継続的な関係そしてファン醸成が求められています。そして特に顧客体験(顧客の期待を超える体験)による差別化を企業は行わなければ継続的な成長が難しくなってきました。

Googleトレンド「Customer Experience」2014~現在

Googleトレンド「サブスクリプション」2014~現在

Googleトレンド「カスタマーサクセス」2014~現在

2.消費者は自分に合った「新たな出会い」を求める時代へ

簡単に情報が手に入る情報社会となり消費者のニーズ多様化した今、消費者は自分で自分にあった商品を探すことに疲れてしまい、新たな出会い(提案)に期待する時代になったきました。NetflixやAmazonはパーソナライズを駆使し、継続的な成長を実現している企業として世界的に有名です。

面白いデータが海外にありました。なんとNetflixは世界で、毎日1億時間も視聴されています。そのうちの80%がNetflixからオススメされた視聴時間というデータがありました。また、Amazonがオススメした商品が全体収益35%占めるというデータもあります。それほど、パーソナライズされた提案はユーザーと企業両方に大きなインパクトを与えているのです。最近では、Bytedanceの「Tiktok」が注目されています。優れたポジショニング、UIとUXを兼ね備えていますが、もっとも注目すべてき点は利用者がついつい長時間視聴してしまうパーソナライズされた仕組みです。このように急成長を遂げている企業と、パーソナライゼーションは密接な関係があるとわかります。

上記主な2つの背景から今企業が持続的成長するためには、いよいよプロモーションにのみ頼るのではなくパーソナライゼーションの仕組みを取り入れることが重要になってきているのはおわかりいただけたのではないでしょうか。

それではパーソナライゼーションを行うためには何が必要でしょう?それはデータやテクノロジーを駆使できる体制を整える必要があります。そこで次回は、「3つの本質的課題と向き合いデータに強い組織へ」を紹介します。


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Utty(Ryota Ohuchi)

新卒で日本生命入相互会社に入社。その後、SSP/DSPの広告配信サービスベンダー→統計分析サービスベンダー→Ptmindの「Datadeck」「PtengineX」を推進。一貫して「マーケティング×データ」に従事してきた。自称、誰よりもデータの民主化を願っている。
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